Akkodisとハンブルク交通連合がAIを活用したモビリティサービス「MIA」をInnoTrans 2026で紹介

Akkodisの「Synergeticon AI Conversational Service Hub」を基盤とするMIAが、会話型AIとエージェント型AIを通じて情報、サービス、取引を連携し、よりシームレスで利用しやすいモビリティ体験を実現

2026.09.22

※本資料は、9月22日にドイツで発表されたプレスリリースの日本語翻訳版です。

デジタルエンジニアリングコンサルティングのグローバルリーダーであり、Adecco Groupの一員であるAkkodisは、世界を代表する交通技術の国際見本市「InnoTrans 2026」において、人工知能が乗客のモビリティをどのように変革しているかを紹介します。
Akkodisの展示の中心となるのは、同社のSynergeticonソリューションの一つである「MIA」です。MIAは、よりシームレスで利用しやすく、利便性の高い乗車体験の実現を目指し、ハンブルク交通連合(以下、hvv)と共同で開発されました。Akkodisとhvvは、AIが交通事業者による乗車サービスの向上を支援すると同時に、鉄道やその他の交通ネットワークのデジタルトランスフォーメーションをどのように推進できるかを紹介します。

MIAは、Akkodisの「Synergeticon AI Conversational Service Hub」を基盤としており、会話型AIとエージェント型AIが、自然な対話で利用できる統合インターフェースを通じて、交通システムにおける情報、サービス、取引を連携する仕組みを実証するソリューションです。 MIAはhvvと共同で開発され、UX設計支援パートナーであるLuxoom社の協力を得て構築されました。利用者は、直感的な多言語での対話を通じて、リアルタイムの運行情報、経路検索、乗車券に関する案内、その他のモビリティサービスを利用できます。旅行者は複数のアプリ、ウェブサイト、サービス窓口を個別に確認することなく、行き先や必要な情報を会話形式で伝えるだけで、MIAから関連情報、乗車券の案内、移動に必要なサポートを一つの対話を通じて受け取ることができます。複数のデータソースを一つに統合することで、MIAは移動をより分かりやすくし、シームレスかつユーザーフレンドリーなモビリティ体験の実現を支援します。

AkkodisのPresident 兼 CEOであるJo Debeckerは次のように述べています。
「モビリティの未来は、AI、エンジニアリング、人間中心のデザインを組み合わせ、より優れた交通体験を創出できるかどうかにかかっています。Akkodis Intelligenceを通じて、私たちは先進的なAIと深いエンジニアリングの専門性を結び付け、お客さまが実社会の複雑な課題を解決できるよう支援しています。MIAは、このアプローチによって、より直感的で、シームレスかつ利用しやすいモビリティ体験を現在どのように実現できるかを示すと同時に、将来のインテリジェントで持続可能なモビリティシステムの形成にも貢献するものです」。

MIAは、単なる乗客向け情報ソリューションにとどまらず、Akkodisの「Synergeticon AI Conversational Service Hub」が持つ、より幅広い可能性を示しています。 交通データ、情報、取引を統合された一つの対話体験にまとめることで、エージェント型AI、インテリジェントなサービスオーケストレーション、人間中心のデザインが、乗客の移動全体における煩雑さの軽減にどのように貢献できるかを示します。これらの機能は、シームレスかつ利用者のニーズに対応できる交通体験を実現するための拡張可能な基盤となり、鉄道をはじめとする交通環境のデジタルトランスフォーメーションを支援します。

hvv Managing DirectorのAnna-Theresa Korbuttは、次のように述べています。
「乗客は、日常的に利用するデジタルサービスと同じように、交通サービスにも直感的でシームレスな体験を期待するようになっています。MIAでは、情報、案内、サービスを単一の会話型インターフェースに集約することで、AIがモビリティ体験をどのように分かりやすくできるかを紹介します。Akkodisとの協働は、イノベーションを活用して交通をより利用しやすく、迅速に対応でき、お客さま中心のものにするという、両社共通の取り組みを反映しています」 。

「InnoTrans 2026」のAkkodisブースでは、人の創造力、AI、デジタルエンジニアリング、交通分野の専門性を融合する「Akkodis Intelligence」が、よりインテリジェントで持続可能かつ効率的な鉄道・モビリティネットワークの実現をどのように支援するかを体験できます。
MIAおよびConversational AI Service Hubに加え、Akkodisは鉄道シミュレーション、交通システムエンジニアリング、デジタルトランスフォーメーションにわたるケイパビリティを紹介します。AIのスピードで鉄道を変革し、インテリジェントモビリティの未来を前進させるために、Akkodisがお客さまをどのように支援しているかを示します。

鉄道業界の未来をテーマとしたパネルディスカッションを開催

InnoTrans 2026の一環として、Akkodisは「AIが鉄道サプライチェーンの構造をどのように変えるのか」をテーマとしたパネルディスカッションを開催します。ドイツ鉄道、日立レール、アルストム、Akkodisのシニアリーダーが参加する予定です。 本セッションでは、AIが鉄道運行、データ所有、エコシステムにおけるパートナーシップ、交通分野での価値創出をどのように変革しているかを取り上げます。また、AIによるイノベーションを持続可能なビジネス成果につなげるために、組織に何が求められるかを議論します。