本事業では、デジタル田園都市国家構想に基づき、地域のデジタル推進人財の育成を促進することを目指した取り組みを実施します。具体的には教育機関だけでなく地域企業が連携を強化し、デジタル推進人財の育成体制を構築するための調査や産学連携による実践的な教育プログラムの実施を行います。
【AKKODiSが実施する主な業務】
- 高等教育機関および地域企業におけるデジタル推進人材育成の課題調査
- デジタル推進人財の産学組織間橋渡し(循環)の試行・運用調査
- デジタル推進人財の産学組織間橋渡し(循環)運用ガイドラインの策定
- 産学循環型のデジタル推進人財育成の普及事業(フォーラム開催)
2019年よりAKKODiSは、自治体や自治体の職員とともに地域の課題解決に取り組む、自治体向け伴走型支援を行っています。これまでにパートナーとして支援してきた企業や自治体、教育機関とのネットワークを最大限に生かし、地域のデジタル推進人財の育成に貢献し、デジタル田園都市国家構想の実現に向けて取り組んでまいります。
AKKODiSコンサルティングは、「日本を、課題解決先進国に。」というビジョンのもと、企業・組織、地域社会と連携しイノベーションを伴走しながら支援することを目指してまいります。
自治体向け伴走型支援
2019年より、全国各地の地方自治体と連携し、テクノロジーを活用した課題解決施策を構想するプロジェクトを実施してまいりました。高いコンサルティング力と技術力を備えたテックコンサルタント※1が通常業務と並行しながら自治体職員や地域住民と共創して地域の課題発見からビジョン構築までを行なっています。また、これまでに実施した一連の研修プログラムを社外向けに開発し、研修サービスとして提供しています。本研修サービスにより、VUCA※2時代に求められる人財の育成機会を提供し、多様化・ 複雑化する社会の中で企業の将来を担う中核人財を育成します。通常の業務で身につける機会が少ないシステム思考やデザイン思考を、地域をフィールドに身につけることができる研修サービスです。
※1:AKKODiSではエンジニアの呼称をテックコンサルタントとしています。
※2︓グローバルにおけるさまざまな不安定要素を⽰す4 の頭⽂字、「Volatility(激動)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(不透明性)」をつなげたもの。
自治体向け伴走支援