【IT技術トレンドに関する調査 2022年】「ストレージ仮想化」へのニーズが増加し、 昨年より12ランクアップ

- 「クラウドセキュリティ」、「VPN」、「電子証明」も依然として高いニーズ -

2022.07.15

2022年7月15日 東京
人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupのグループ会社でテクノロジーソリューション事業を展開するModis株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、「以下、Modis」)は、この度、企業のエンジニア採用担当者900名を対象に「今後、現場においてニーズが高まると予想されるIT技術やサービス」についてアンケート調査を実施しました。

調査結果概要

(図1)Q.今後、現場におけるニーズが高まると予想されるIT技術やサービスについて(ランキング) A.【OS・サーバ・ストレージ・データベース分野】 1位 Windows11 2位 ストレージ仮想化 3位 AWS 4位 iOS 5位 Windows10 【ネットワーク・セキュリティ・運用分野】 1位 クラウドセキュリティ 2位 VPN 3位 電子証明書 4位 5G 5位 統合運用ツール 【手法/開発/DS/言語】 1位 人工知能(AI) 2位 データサイエンス 3位 JavaScript 4位 Java 5位 機械学習 【ツール/SaaS環境】 1位 Office365 2位 サイボウズOffice10 Garoon/kintone 3位 Google Workspace 4位 Slack 5位 Salesforce

調査結果詳細

【OS・サーバ・ストレージ・データベース分野】
1位)Windows11、2位)ストレージ仮想化、3位)AWS

企業のエンジニア採用担当者900名が、「OS・サーバ・ストレージ・データベース」の分野で今後ニーズが高まると回答した1位は、「Windows11」、2位「ストレージ仮想化」、3位「AWS」という結果になりました。昨年10月に「Windows11」がリリースされ、今後のシェア拡大が予想されることから、今回の調査では1位になりました。昨年の調査では、「ストレージ仮想化」は14位で、今年は大幅に順位を上昇させました。現在、社内で蓄積されるデータ量が加速的に増加していることに伴い、その活用が必須となっていることに加え、大手ソフトウェア企業によるシステム製品のサポート終了の発表などもあり、企業はレガシーシステムからの脱却が求められています。また、ストレージの仮想化により利用効率の向上や運用負荷の軽減を期待していることがうかがえます。

(図2)Q.今後、現場におけるニーズが高まると予想されるIT技術やサービスについて OS・サーバ・ストレージ・データベース分野(エンジニア採用担当者回答 n=900) A.「Windows11」24.8% 「ストレージ仮想化」21.0% 「AWS」20.3% 「iOS」19.9% 「Windows10」18.6% 「Azure」16.7% 「Google Cloud Platform」16.3% 「Android」15.9% 「Windows Server2022」15.0% 「BigData」14.0% 「Windows SQL Server」13.6% 「OracleDB」12.7% 「オープンソースDB」12.4% 「Windows Server2019」12.1% 「コンテナ仮想化技術(Dockerなど)」11.4% 「MySQL」11.3% 「ハイパーバイザー型仮想化(Vmware ESXiなど)」10.9% 「SAP S/4 HANA」10.6% 「VMware vSphere7」9.3% 「VDI」8.9%

【ネットワーク・セキュリティ・運用分野】
1位)クラウドセキュリティ、2位)VPN、3位)電子証明

「ネットワーク・セキュリティ・運用」の分野で、今後ニーズが高まると回答したものは、1位「クラウドセキュリティ」、2位「VPN」、3位「電子証明」という結果になりました。これは昨年の調査の上位3つと同様の項目です。2021年9月に総務省から『クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第3版)』※1が発表されており、クラウドセキュリティに関する知見は、今後ますますエンジニアに求められるようになることが予想されます。

※1:総務省 『クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第3版)』。https://www.soumu.go.jp/main_content/000771515.pdf

(図3)Q.今後、現場におけるニーズが高まると予想されるIT技術やサービスについて ネットワーク・セキュリティ・運用分野(エンジニア採用担当者回答 n=900) A.「クラウドセキュリティ」31.1% 「VPN」22.1% 「電子証明書」21.7% 「5G」18.3% 「統合運用ツール」17.1% 「構成管理ツール」15.6% 「次世代ファイアウォール」15.3% 「統合監視ソフト(SIEM・Zabbixなど)」15.3% 「SaaS型運用ツール」14.1% 「IPv4/v6 共存」12.3% 「シングルサインオン」12.3% 「ゼロトラスト」11.4% 「NaaS」10.9% 「ロードバランサー」10.4% 「システムオートストレーション」10.4% 「IDS/IPS」10.1% 「攻撃手法の理解」10.0% 「OpenFlow」9.0% 「ISMAP」8.9% 「WAF」8.7%

【手法/開発/DS/言語】
1位)人工知能(AI)、2位)データサイエンス、3位)JavaScript

「手法/開発/DS/言語」の分野で、今後ニーズが高まると回答したものは、1位「人工知能(AI)」、2位「データサイエンス」、3位「JavaScript」という結果になりました。労働生産人口の減少による人財不足への課題感が大きく、人工知能への期待が高まっていると考えられます。製造業、カスタマーサポート、デジタルマーケティング等、あらゆる分野や業種で人工知能やデータ活用のニーズが拡大しており、今後はそうした知見を備えたエンジニアへのニーズがより高まることが予想されます。

(図4)Q.今後、現場におけるニーズが高まると予想されるIT技術やサービスについて 手法/開発/DS/言語(エンジニア採用担当者回答 n=900) A.「人工知能」32.7% 「データサイエンス」20.9% 「JavaScript」18.9% 「Java」17.9% 「機械学習」17.6% 「アジャイル/スクラム開発」17.4% 「SQL」16.6% 「ノーコード/ローコード開発」15.4% 「Python」14.8% 「GUIで分析、機械学習、ビッグデータ処理」14.3% 「Deep Learning」14.2% 「C++」13.7% 「HTML/CSS」12.3% 「戦略的インテグレーション」11.6% 「C#」11.6% 「スパイラル開発」11.3% 「PHP」11.1% 「Ruby」10.1% 「DevOps」9.8% 「DevSecOps」9.0%

【ツール/SaaS環境】
1位)Office365、2位)サイボウズOffice10、3位)Google Workspace

「ツール/SaaS環境」の分野で、今後ニーズが高まると回答したものは、1位「Office365」、2位「サイボウズOffice10 Garoon/kintone」、3位「Google Workspace」という結果になりました。SaaS環境のようなクラウドサービスへのニーズは今後も高まることが予想されます。特に上位3つのサービスは、多機能なクラウドサービスという特徴があり、会社のシステム基盤としてのクラウド利用が高まっていると考えられます。

(図5)Q.今後、現場におけるニーズが高まると予想されるIT技術やサービスについて ツール/SaaS環境(エンジニア採用担当者回答 n=900) A.「Office365」26.4% 「サイボウズOffice10 Garoon/kintone」20.8% 「Google Workspace」17.6% 「Slack」15.2% 「Salesforce」14.7% 「Chatwork」14.1% 「M365 Power Apps」13.3% 「Power BI」11.9% 「M365 Power Automate」11.2% 「Git」11.0% 「M365 Power Virtual Agents」10.4% 「Jira」10.4% 「Tableau」10.1% 「Redmine」9.9% 「ServiceNow」9.0% 「Knowledge Suite」8.7% 「CI/CD」8.6% 「phpMyAdmin」8.4% 「Ansible」8.2%

調査概要

調査方法 インターネット調査(楽天インサイト)
調査対象 企業のエンジニア採用担当者
サンプル エンジニア採用担当者(正社員900名)
調査期間 2022年5月 28 日〜5月 30 日

Modis株式会社について

Modis株式会社は、人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの一員で、約 8,400名のエンジニアとコンサルタントを擁する、国内トップクラス規模のテクノロジーソリューション事業者です。ITとエンジニアリングの専門知識を結集し、Tech Consulting、Tech Solution、Tech Talent、Tech Academyの4つのサービスラインからなる独自のエンドツーエンドソリューションを提供しています。テクノロジーと課題解決力を通じてスマートインダストリーの発展に貢献し、個人と組織がともに躍動できる社会の実現を目指しています。

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